java.util.TimerTaskは、Timerで扱うタスクを定義する抽象クラスです。
java.util.TimerTaskの特徴
java.util.TimerTaskは以下の特徴があります。
- TimerTaskは抽象クラスで、実際の処理は継承したクラスで実装する必要がある
- 処理の実行には、java.util.Timerクラスを使用する
java.util.TimerTaskの継承・実装
継承クラス
・java.lang.Object
・java.util.TimerTask
実装インターフェース
導入バージョン
・JDK1.3
java.util.TimerTaskのAPI
コンストラクタ名 | 説明 |
---|---|
TimerTask() | TimerTaskオブジェクトを生成する |
戻値型 | メソッド | 抽象 | 説明 |
---|---|---|---|
boolean | cancel() | タイマータスクを取り消す | |
void | run() | 〇 | 処理を実装する |
long | scheduledExecutionTime() | このタスクの最新のスケジュールされた実行時間を返す |
java.util.TimerTaskサンプル
- (TimerTaskを定義する例)
-
import java.util.TimerTask; TimerTask task = new TimerTask() { public void run() { System.out.println("実行!"); } };
コメント