java.sql.Connectionはデータベースと接続するためのインターフェースです。
java.sql.Connectionの特徴
JavaからデータベースにアクセスするAPIである
JDBC(Java Database Connectivity)のインターフェースとして使用されます。
java.sql.Connectionの継承・実装
実装インターフェース
・java.lang.AutoCloseable
・java.sql.Wrapper
導入バージョン
・JDK1.1
java.sql.ConnectionのAPI
型 | 定数 | 説明 |
---|---|---|
int | TRANSACTION_NONE | トランザクションがサポートされていないことを示す定数 |
int | TRANSACTION_READ_COMMITTED | ダーティ読込みは抑制され、繰返し不可の読み込みおよびファントム読込みが起こることを示す定数 |
int | TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED | ダーティ読み込み、繰返し不可の読み込み、およびファントム読込みが起こることを示す定数 |
int | TRANSACTION_REPEATABLE_READ | ダーティ読み込みおよび繰返し不可の読込みは抑制され、ファントム読込みが起こることを示す定数 |
int | TRANSACTION_SERIALIZABLE | ダーティ読み込み、繰返し不可の読み込み、およびファントム読込みが抑制されることを示す定数 |
戻値型 | メソッド | 静的 | 説明 |
---|---|---|---|
void | close() | コネクションを切断する | |
void | commit() | コミットを発行する | |
boolean | isClosed() | コネクションが閉じているかどうかを返す | |
CallableStatement | prepareCall(String sql) | ストアド実行用SQLを設定して CallableStatementを得る | |
PreparedStatement | prepareStatement(String sql) | SQLを設定して PreparedStatementを得る | |
void | rollback() | ロールバックを発行する | |
void | setAutoCommit(boolean b) | 自動コミットの設定 true:オートコミット有効 false:オートコミット無効 | |
Savepoint | setSavepoint() | セーブポイントを作成する (名前なし) | |
Savepoint | setSavepoint(String a) | セーブポイントを作成する (名前あり) |
java.sql.Connectionサンプル
- (コネクションを取得する)
-
Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:TESTDB", "id", "pass");
- (SQLクエリの実行)
-
Statement stmt = conn.createStatement(); ResultSet rs = stmt.executeQuery("SELECT * FROM hoge");
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