[API] java.lang.Runnableインターフェース

java.lang.Runnableは、スレッドを作成するためのインターフェースです。

java.lang.Runnableの特徴

java.lang.Runnableは以下の特徴があります。

  • 単一の抽象メソッドである void run() のみが定義されている
  • 処理の実装は、Runnableインターフェースを実装したサブクラスで行う
  • 実装したクラスを実行する時は、java.lang.Threadクラスを使用する

java.lang.Runnableの継承・実装

実装インターフェース

・javax.swing.text.AsyncBoxView.ChildState
・java.util.concurrent.ForkJoinWorkerThread

導入バージョン

・JDK1.0

java.lang.RunnableのAPI

【主要メソッド】
戻値型メソッド静的説明
voidrun()処理を実装する

java.lang.Runnableサンプル

(Runnableを実装する例)

public class RunnableSample implements Runnable {
  @Override
  public void run() {
    //実行する処理
  }
}
(Runnableをラムダ式で実装してThreadで実行する例)

//Runnableを実装する
Runnable runnable = () -> {
  //実行する処理
};

//Threadで実行する
Thread thread = new Thread(runnable);
thread.start();

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