[API] java.sql.Typesクラス

java.sql.TypesはJDBCを介してデータベースにアクセスする際に使用する
型を表す定数を保持するクラスです。

java.sql.Typesの特徴

java.sql.Typesは以下の特徴があります。

  • JDBCを介してデータベースにアクセスする際に使用される型定数
  • 定数のみ保持しているため、メソッドは持たない
  • インスタンス化も不可

java.sql.Typesの継承・実装

継承クラス

java.lang.Object
 ・java.sql.Types

実装インターフェース

・なし

導入バージョン

・JDK1.0

java.sql.TypesのAPI

【主要定数】
定数説明
intTypes.BLOBバイナリデータ(大容量オブジェクト)を表す
intTypes.BOOLEAN真偽値データ型を表す
intTypes.CHAR文字型を表す
intTypes.CLOB大容量の文字列データ(テキストデータ)を表す
intTypes.DATE日付データ型を表す
intTypes.DOUBLEDOUBLE型の小数値を表す
intTypes.FLOATFLOAT型の小数値を表す
intTypes.INTEGER整数型のデータ型を表す
intTypes.NCHARNCHAR型を表す
intTypes.NULLNULLを表す
intTypes.NVARCHARNVARCHAR型を表す
intTypes.ROWIDROWID型を表す
intTypes.TIME時間データ型を表す
intTypes.TIMESTAMP日付と時間情報を含むタイムスタンプデータ型を表す
intTypes.VARCHAR可変長の文字列データ型を表す

java.sql.Typesサンプル

(CallableStatementの戻り値型を指定する例)

CallableStatement cs = conn.prepareCall("{?=CALL MY_FUNCTION(?, ?)}");
cs.registerOutParameter(1, java.sql.Types.INTEGER);
cs.registerOutParameter(2, java.sql.Types.CHAR);
cs.registerOutParameter(3, java.sql.Types.VARCHAR);

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