フィールドは、クラスやインターフェース内に宣言された変数のことです。
フィールド構文
- (フィールド構文)
- [修飾子] データ型 フィールド名 [= 初期値];
フィールドのサンプル
フィールドの変数はアクセス修飾子とともに宣言します。
- (Personクラスにフィールドを定義する例)
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public class Person { //フィールド public String name; public int age; //メソッド }
以下は、上記Personクラスのフィールドを参照するサンプルです。
- (Personクラスのフィールドを参照する例)
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Person person = new Person(); person.name = "Taro"; //フィールド値に値をセット int personAge = person.age; //フィールド値を取得
GetterとSetter
フィールド値にアクセスするコードを書く時は、フィールド値に直接アクセスせずゲッターメソッドやセッターメソッドを介してアクセスするようにするのが一般的です。
こうすることで不用意にフィールド値を書き換えられない、外部に見せたくない値を隠すことができるなどのメリットがあります。
- (Getter、Setterのサンプル)
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public class Person { //フィールド ※private指定して外部から参照できないようにする private String name; private int age; //メソッド public String getName() { //フィールド値を取得するメソッドを定義する return name; } public void setName(String newName) { //フィールドに値をセットするメソッドを定義する name = newName; } public int getAge() { return age; } public void setAge(int newAge) { if (newAge >= 0) { age = newAge; } } }
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